先日、AIをテーマにしたゆるい交流会「AIゆるもく会」の第1回を開催しました。「勉強会、ほどじゃない。交流会より、すこし手を動かす。」——そんな肩の力の抜けた場を目指してスタートした会です。今回はその活動報告をお届けします。
どんな会?
AIゆるもく会は、「話題のAIツール、気になってはいるけど触ったことはない」という方のためのゆるい集まりです。主催の私自身も、ふだんは現役のエンジニアですが、AI活用については参加者のみなさんと同じ手探りの初心者。だからこそ、上から教える勉強会ではなく、一緒に触りながら発見していく場にしたいと考えています。
コンセプトはシンプルに「見る・触る・話す」の3つ。AIで作った事例を見て、自分のスマホやPCで実際に触って、感じたことを話す。それだけの会です。
当日の様子

第1回の参加者は、1名。初めての開催ということもあって、内心「0名だったらどうしよう」という不安もあったので、足を運んでくださる方がいたことに、まずは心からホッとしました。そして、ふたを開けてみれば——これが思いのほか、濃い時間になりました。
大人数だと、どうしても一方通行の説明になりがちです。今回はマンツーマンだったからこそ、こちらの事例紹介をきっかけに、そのまま対話形式でアイデアを交換する流れに自然と入っていけました。「これってこういうことにも使えるんじゃない?」「じゃあ試してみましょうか」——そんなキャッチボールが、最後まで途切れませんでした。
そして何より、参加者の方から出てきたアイデアがとてもユニークで、主催している私のほうが大いに刺激を受けてしまいました。AIの使い道は、作り手が想像している範囲よりずっと広い。少人数だったからこそ聞けた、貴重な発想でした。
反省点:もっと「触る」時間を
一方で、反省もあります。会のコンセプトは「見る・触る・話す」の3つですが、今回は対話がとても盛り上がった分、肝心の「触る」——参加者ご自身にAIを操作してもらう時間——が、正直あまり取れませんでした。話しているだけでも学びは多いのですが、やはり自分の手で動かして「できた!」を体験してもらってこその会です。次回は、参加者の方がもっと手を動かせるように、体験中心の進め方をあらためて設計し直したいと思っています。
気づいたこと、次に育てたいこと
今回の対話を通じて、次につなげたいテーマが2つ見えてきました。
ひとつは、「アイデアを形にする」ところまで踏み込むこと。せっかく面白いアイデアが生まれても、頭の中にあるだけでは動きません。それをアプリやサービスとして形にしていく——その方法やノウハウを、みんなで共有できる場にできたらと思っています。AIを使えば、以前よりずっと手前のハードルは下がっています。
もうひとつは、この会の原点でもある、「初心者が気軽に質問して、答えをもらえる場所」を用意すること。私自身を含めて、生成AIはまだまだ分からないことだらけです。「こんな初歩的なこと聞いていいのかな」とためらってしまう、その一歩を気軽に踏み出せる場所。それこそが、この会が本当に果たしたい役割だと感じています。
次回に向けて
参加人数はこれからの課題ですが、第1回で得た手応えは確かなものでした。少人数には少人数の良さがある。そして、ここで交わした対話が、次の会をもっと面白くしてくれるはずです。
「AIをちょっと触ってみたい」「誰かと話しながら試してみたい」——そんな方は、ぜひ次回、気軽に遊びに来てください。次回の開催が決まり次第、あらためてお知らせします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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